先日(2012年2月9日)、PageRankの更新が有りました。
約三ヶ月ぶりの更新となります。
実は今回の更新は結構楽しみでした。
というのは、昨年12月に納品したリニューアルしたサイトのページランクの動向が気になっているからです。
昨年の夏頃から総ページ数700ページほどの全て静的ページでのリニューアル案件があり、こつこつと制作してました。
そしてこのサイトリニューアル前のページランクは1だったのです。
別に驚くことでは無いかもしれませんが、私の感覚ではページランクが2または3はあってもおかしくないサイトに見えたからです。
運営日数も文句なしですし、なにより希望のキーワードで上位に来てる。
SEO対策とはいえませんが結果は残せてるサイトだったからです。
ただ見るとhtmlソースがかなり酷い。
見れば一瞬で分かるホームページビルダー作品でした。
何重にもつらなった<font>タグ、簡単モードで配置した画像やテキスト、html内の初めの文章にたどり着くまでに、かなりスクロールしなければ見れない無駄なhead内タグ等々、5年前のGoogleならクロールしてくれないような仕様でした。
大阪のクライアントさんで今回の目的はデザインリニューアルはもちろんですが、ソースを綺麗に書いて欲しいということでした。
もちろんこちらで書かせていただくソースは全て余計なタグを無くしたシンプルなソースですので問題有りません。
ただ、打ち合わせの最後にぼそっとクライアントさんが「ページランクが1なんですよね。。。」と一言。
そして調子に乗った僕は、「リニューアル後は、そのうち3になりますよ。」と言い切ってしまいました。
経験上はこのパターンは絶対にSEO対策効果は抜群に現れるので自信はあったのですが、実際言い切ってしまうと「大丈夫かな」と少し脳裏をよぎりました。
結果としては、今回の更新でページランクが2になりました。下層ページで3のページも有ります。
Googleツールバーに見えるページランクは最新の物でないというのは分かってますが、二ヶ月前にリニューアルしたサイトで早速変化が現れたので少し驚きました。
これからもっとサイト内のページがクロールされて全ページ読み込んで評価してくれるようになれば3になると思っています。
次回のページランク更新が楽しみです。
結論、今回の記事、何が言いたかったというと、seo対策は外部リンクが大切と言われがちですがGoogleの評価は(あたりまえですが)それだけでないということです。
サイト内のリンク構造、ソースの最適化を行うことが外部の対策をする前に必要です。
またGoogle PageRankはseo対策とは関係がないとよく言われていますが、僕はseoを行う前ライバルのPageRankは重視します。(順位とPageRankのバランスでどんなSEO対策をしてるか、ある程度おおまかに想像できますし)
そして、Googleのホームページに対する評価は日々変わってきてます。
これを見越したSEO対策が大切ですね。